バンドメンバーに多くを望み過ぎないこと
バンド番長
■多くを望み過ぎないこと
バンドに色々多くの事を望まない方が良い場合がある。
この「多くを望まない」と言うことは基本的(テクニック)な事ではない。
バンドベーシックの部分は多く望め!
この基本が無くては先には行けないからな。

よくバンドメンバーが定まっていない時期、どこかのパートに穴が空いている時に
良く聴くフレーズだ。
「●×(←アーティストの名前と思え)が加入してくれないかな〜」
「●▲みたいなヴォーカル来ないかな〜」など。

なんと非建設的な話しなのであろう。
こういう事を言う奴に限って何もないんだよ。

良いか。
そもそもその●×さんや、●▲さんが例え来たとしても、
その個性素材を発揮できるようなバンドなのか?
または、それだけのマネージメント、楽曲、演奏ができるのか?
多分そのアーティストの個性実力に潰され、その他大勢の方々は潰されて行くだけだ。
まーたとえ話にしても俺様は、この手が嫌いだ。

なんで新しいものを作ろうとしない。
むしろ純粋無垢な方がサウンドをプロデュースするには、やり易いはずだ。
また、テクニックだけを求め、とにかく本当に、その●×さんに加入して欲しいのであれば、
皆で金出して本当に加入してもらえばよいだろう。
プロは金で動く。
金を用意してから後は活動ペースやらなんやらネゴればよい。

しかしそんなやりかたしても直に行き詰まる。
俺様ならずば抜けて下手くそか、ずば抜けて“クセ”がある奴を加入させるね。
下手くそ君でも、リズムさえしっかりしていれば、何とかなる。
シンプルな事をやらせればよいのだから。アレンジ次第ではどうにでもなる。
下手ゆえに、なにかやらかしてもらう、その“なにか”に十分期待する。
また“クセ”がある奴は、性格の“クセ”ではない。音、フレーズの“クセ”だ。
その方がこちらも刺激を受ける事がある。

みんな、自分を棚に上げて、他人に多くを望み過ぎる。
例え上手いと言う奴でも、実際に戦闘力にならなかった奴を俺様は知っている。
そんな事(●×さんみたいな方を探す)に労力を使うくらいなら、自分にディレクション力を付けろ。
ディレクション力がないのに、大きな口をきかない事だ。

いまある素材を上手く料理していたほうが、思いがけないものができる場合もある。
まー素人さんは、だいたいがそこまで作り上げられる技量とパワーが無い。
ある奴は限りなく音楽が“仕事”に近い奴だろう。

キーワードはディレクション力だ。

音楽も突き詰めていくと、いろいろある。それは人間がやる事だからな。
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